お土産の定番! 求肥のお菓子といえばのシャインマスカットよりもむしろコッチ！まさかのアレをスイーツに？！

求肥に包まれた和菓子といえば、今やすっかり定番となったシャインマスカットが包まれているタイプのものですよね。

実は販売されて41年にもなるこの商品、定番になったのってここ5年とか？ではないでしょうかね。でも実はかなりの実力者なスイーツなんですよ。

さっぱりとしたシャインマスカット（もしくはマスカットオブアレキサンドリア）の甘さに求肥の柔らかな触感の組み合わせが
絶妙すぎて最初に食べた時は本当に感動しました！

ところが、、それを更に上回る逸材に私は出会ってしまいました。

それがコチラ！！

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旬果瞬菓　共楽堂「ひとつぶの乙女の涙」

共楽堂さんの共楽堂「ひとつぶの乙女の涙」！！！
求肥でくるんでいるというコンセプトは同じなんです。
特徴は、くるまれているのがフルーツではなくてお野菜ということ！！

そう、なんとあのトマトがくるまれているんです！！！

手土産,求肥,お菓子しかも普通のトマトではありません。
トマト特有の青くささや酸味が少なく、普通のトマトよりも皮が肉厚な細長いトマト、
「乙女の涙（スィーティア）」という品種が使われています。

出典：共楽堂「ひとつぶの乙女の涙」

スイーティアというだけあって、甘くはあるのですがそこは野菜、
くどさは一切なく爽やかな甘さが感じられます。

噛んだ瞬間、求肥のもちっとした食感と、トマトのプチっと弾ける小気味よい食感のマリアージュを楽しめるのもこのスイーツの特徴です。

私がこの商品に出会ったのは、銀座を1人プラプラしている時に必ず立ち寄る高島屋のデパ地下でした。

催事店舗ではなく常設店舗なのでこれまでもずっとそこにお店はあったのですが、
今まであまり気にしたことがありませんでした。

だがしかし！
その時ショーウィンドウに並んでいたのは、デパ地下なのにまるでリップグロスを販売しているかのような小洒落たパッケージの商品。

透明のプラスティックケース箱に丁寧に個別梱包され、化粧箱の中にキチッと整列され4つ入って1000円くらい。

出典：共楽堂「ひとつぶの乙女の涙」

「何者？！」

と、ついつい気になりました。
若干フルフルと武者震いしながら店員さんにお伺いすると、求肥にくるまれているのはなんとトマト！

そんな組み合わせ、お初すぎてお味の想像ができません。
即、お買い上げしました。

気になるお味は？

お家に帰って早速実食。

感動っ！感動すぎるんですけどっ！！

求肥のもちっとした食感、そして和菓子らしい深みのある甘味に、さっぱりとしたトマトの風味。なんだこの組み合わせ？！絶妙すぎる！！！

いきなり話が変わって恐縮ですが、ミシュランレストランって、お味は勿論、調理法、食材の良さ、食器やカトラリーの美しさと機能性、ホスピタリティ、、、と色々な魅力があってあのお値段とブランディングなわけですけど、私にとっては料理は化学と言わしめる、あの食材やスパイスの組み合わせがミシュランレストランの真骨頂だと個人的に思っています。

そのミシュランっぷりを私はこのお菓子に感じました。
求肥とトマトという組み合わせの妙が、もうミシュランなんです。
本当に素晴らしい！！！！